一般社団法人国際天然物機能開発研究会。

研究会レポート

研究会活動・イベント

梅雨の時期にオススメのツボ

6月に入り、梅雨の時期が到来しました。

体調を崩しやすい時期ですが、

対策はされていますか?

 

この時期になると偏頭痛や

胃腸を崩しやすくなるといった

症状がでる方が多くなりますね。

 

そんな方に必見のツボがあるんです!!

手の三里なんです。

 

図2.png

 

外側の肘にあり、屈折するところから

指4本分下のところにあります。

 

1回につき、10回プッシュを

1日に3セットしてみてください♪

 

研究会活動・イベント   2014年06月11日   admin

万能のツボ

万能のツボについてご紹介します。

 

高血圧や頭痛、炎症などさまざまな症状に

効果がある合谷というツボです。

 

手の甲側で親指と人差し指が交わるところに

ちょうどくぼみがあります。

ここが合谷の場所です。

 

図1.png

 

手にあり、簡単に取穴することができるので、

作業の途中に思い出した時や

テレビを見ているときなど

簡単にツボを刺激してあげるとおススメです!

 

是非実践してみてください♪

 

 

研究会活動・イベント   2014年06月11日   admin

中医自然療法講座 5/18(日)

本日は、5月18日(日)に

九州大学 医学部内 百年講堂会議室にて行われた

『中医自然療法講座』をご紹介いたします。

 

今回は、

遼寧中医薬大学第二附属病院 助教授 王 開慶先生に

【経絡臨床応用?】について

講義頂きました。

 

IMG_2475.JPG 

経絡の概念や、基本的な作用

万能のツボも習得しました。

 

兪穴の作用には、

近治作用、遠治作用、特殊作用があり、

遠治作用では例えば頭が痛い場合にかかとのツボを押すと

緩和するように痛い部位から離れている場所に作用のあることをいいます。

 

そして

頸椎症と寝違えの2種類のメカニズムと対処法を学びましたので

頸椎症について少し触れたいと思います。

 

頸椎症は、30代後半から40代の方に多くみられる症状ですが

PCを使う作業で首を下に向ける機会が多くなったことから

20代の方にもみられる症状となりました。

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頸椎症に効果的なツボは、

主に頭の痛みを緩和する風池、天柱

肩の痛みに効果的な肩中兪、肩外兪

腕や手の痛みをとる曲池、手三里、合谷

等があります。

 

頸椎症の普段からできる健康管理は

◎普段からの姿勢の注意(特に座る姿勢)

◎頸部軟組織の強化

◎自分に合う枕の選択

です。

 

頸部軟組織の強化として

毎日自分の名前を漢字でゆっくりと頭を動かしながら

書くことがおすすめとのことを学び、

実践してみた所、首がすっと軽くなりました。

 

王開慶先生の講義は来-6月22日(日)にも

九州大学 百年講堂内にて行われます。

 

中医学に関し、大変興味深い内容ばかりなので

来月も講義が楽しみです。

 

お問い合わせはこちらまで
TEL 092-411-8086

E-Mail info@denap.or.jp


 

中医自然療法講座〜経路及び経穴の臨床応用〜

研究会活動・イベント   2014年05月19日   admin

疲労回復の耳ツボ

5月に入り、

気温の変化についていけず

体調を崩しやすい方も多いのではないでしょうか?

 

5月病ともいわれている病もある中、

本日は「疲労回復」の耳ツボをご紹介します!

 

疲労回復.png

 

疲労回復には、

口、心腎、皮、交感、副質下、神門

の耳ツボを処方します。

 

食欲が低下している時には、

胃をプラスして配合します。

 

また、

内分泌機能の調節を加えたり

消化不良がおこっている場合には

内分泌を組み合わせて処方するのが効果的です。

 

身近にお疲れの方がいたり

元気がない方がいらっしゃったら

是非試してみてください♪

研究会活動・イベント   2014年05月13日   admin

中医自然療法講座

4月20日(月)

当研究会主催の中医自然療法講座が

九州大学医学部百年講堂会議室にて

開催されました。

 

本日はその様子をご紹介します♪

 

4/20(日)のテーマは

『東洋医学と生活習慣病〜漢方の知恵〜』です。

 

講師は遼寧中医薬大学附属病院 教授

長崎国際大学薬学部 客員教授 李 剛氏です。

 

4-20.jpg

 

初回ということで

東洋医学の総論をメインにお話して頂きました。

 

今、日本の医療は

西洋医学が東洋医学に比べると

主流になっている現状です。

 

もともと、日本に古来から

受け継がれてきた医療は東洋医学です。

しかも、その中でも

漢方には1000年以上の歴史があるとのことです。

 

しかし、明治時代を迎え

西洋文化を取り入れるようになると

だんだんと西洋医学が浸透し、

現在に至ったとのことでした。

 

講義では様々な面白いお話がありましたが、

ここでは、中医学(漢方)の特徴の一つをお伝えします。

 

 

意味は「本」は病気の本質(原因や病因)で、

「標」は病気の表面的(症状)な事です。

病気になると言うことは、

症状が現れることですから、

症状が病気だと思うでしょうが、

中医学では症状は「標」であり、

その症状が起こるための問題点を

体の中に持っていると考えています。

その問題点が「本」です。

 

このことによって

中医学は奥が深いことが分かります。

 

講義内容の動画はこちらから↓↓

 

次回講座は5月18日(日)です。

 

日時:5月18日(日)AM10時〜12時

場所:九州大学医学部百年講堂 会議室?

講師:遼寧中医薬大学第二附属病院 助教授 王 開慶

内容:経絡臨床応用?

 

経絡の概念や作用等の基礎知識から応用

すぐに実践でき、活かせる実技を学びます。

 

料金:3,500円(税込)

※当日会場で徴収致します。

研究会活動・イベント   2014年04月21日   admin

便秘のツボ

東洋医学よりみる便秘とは、

熱が体にこもって水分が足りなくなり、

便が硬くなって出にくくなる症状のことです。

 

体が冷えて、気が不足していると、

腸の動きが悪くなり、消化が進まず

便秘になります。

 

人により原因は様々で、

熱を冷ます、体を温める、気を増やす、血を増やすなど、

その方の症状によって治療方法は違っていきます。

 

そして実秘と虚秘に分けられます。

 

実秘

<女性や一般的に多い>

1.積熱便秘

腸胃に熱が停積することが原因です。

辛いもの・味の濃いもの・脂っこいもの・熱いもの・お酒などの

嗜好品により胃腸に熱が停積するために便秘をきたす病態です。

 

腸管で発酵が進みガスが発生し腹満をおこします。

一時的な数日間の便秘であることが多いのが特徴です。

 

2.ストレス便秘

腸管が緊張状態であることが原因です。

 

精神的ストレス・緊張・不安などで

からだの機能が停滞した状態となっています。

切れぎれの便・すっきり出ない・

便が細い・腹満・イライラ・ゆううつなどの症状を伴ないます。

 

 

虚秘

<高齢者や産後などの方に多い>

病後や産後で気血が回復しないと、気虚のために、また血虚のために

腸が潤いを失い便秘が起こる状態のこと。

老化によって気血が不足した場合も同じように便秘が起こります。

 

1.気虚による便秘

 

便意はあるが排便困難だったり、

排便時に汗が出て息切れする。

 

2.血虚による便秘

 

血虚のために腸が潤いを失って起こる

うさぎの便のようなコロコロ便のこと。

長期間の便秘・排便困難

 

では、気になる便秘によいツボをご紹介します♪

 

 

図1.png

 

実秘と虚秘の症状に合わせるのなら 

【配合のツボ】を変えてみてください。

 

<実秘> 肺・胃・三焦・腹

<虚秘>肺・脾・腎

 

是非、耳ツボ実践されてみてください!

 

また、最近寝つきが悪く悩んでいらしゃる方には

こちらもおススメです♪

 

 http://www.san-eki.co.jp/information/archives/341     

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研究会活動・イベント   2014年04月09日   admin

中医自然療法講座

2月22日(土)、2月23日(日)に

九州大学 百年講堂にて

国際天然物機能開発研究会主催の

中医自然療法講座を開催しました♪

 

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講師に遼寧中医薬大学 針灸学部教授 王 淑娟先生を迎え

1日目は中医耳ツボ療法

2日目は中医吸玉療法、温熱療法 を学ぶ講座です。

 

 

講義は各療法の歴史から始まり、

症状別、使用方法、注意点等を

モデルさんを使用して

分かりやすく詳しく講義して頂きました。

 

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また、実技もお互い

各自モデルとなりそれぞれ処方を行いました。

 

 

私は、腰痛に良いツボを刺激しました。

ツボは一回に平均5個のツボを刺激します。

 

神経系の痛みには即効性があるとのことで

私もふっと腰が軽くなったことを実感しました。

 

今回の講座は25名の定員に対し

定員数を上回るお申込みを頂き、

講義中には熱心な生徒さんからの

質問も飛び交い大変すばらしい内容でした。

 

王淑娟教授の講義は大変分かりやすく、

これから学んだことを

しっかりと実践して活かしていけるよう

積極的に取り組んでいきたいと思います♪

 

また、中医自然療法認定講座は引き続き、

次回は4月20日(日)より講義を行います。

 

4月からの講義は単発の受講も可能となり、

一回(3,500円)となっております。

また、2014.4.20(日)〜2015.2.8(日)の

月一度行われる講義を

まとめて受講(30,000円)することも可能です。

 

詳しくはこちらまでお問い合わせください。

TEL 092-411-8077

E-Mail info@san-eki.co.jp

 

 

研究会活動・イベント   2014年02月26日   admin

日・中・星国際産学官連携友好座談会を終えて

朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、

週末はリフレッシュできましたでしょうか?

 

さて、10月21日よりシンガポールの中小企業の経営者をお招きし、

5日間にわたり福岡の中小企業の取り組みや

九州大学伊都キャンパスの見学、

病院施設などを視察していただきました。

 

そして、

福岡の経営者とシンガポールの経営者との

交流を深めていただくことを目的として、

10月25日(金)「日・中・星国際産学官連携友好座談会」を

九州大学医学部百年講堂にて行いました。

 

お足元の悪い中、多くの方々にご参加いただき、

スタッフ一同、心より感謝いたしております。

 

日本とシンガポールの産学官の代表による挨拶や、

大学での研究内容を権威ある専門分野の教授より

わかりやすく解説していただいたり、

国際交流や企業の発展について活発な意見交流が行われました。

 

ご参加された方々は写真を撮影したり、

メモを取りながら興味津々に聞き入っていらっしゃいました。

 

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専門分野のお話が聞け、

海外進出を考えていらっしゃる企業の方には、

とてもよい機会になったと思います。

 

座談会終了後には、ご参加くださった皆様と写真撮影を行いました。

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こちらは、懇親会での様子ですsmiley

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言葉を上手に伝えることは難しかったですが、

心と心で通じ合うことができた懇親会でしたcheeky

 

 

研究会活動・イベント   2013年10月30日   admin

第1回天然物機能開発シンポジウムとは

2013年 第1回天然物機能開発シンポジウムとは。。。

shinnpojium...

 

農学博士である近藤隆一郎氏、医学博士である李剛氏

薬学博士である正山征洋氏をお招きし、

それぞれの観点から現代社会にある身近な天然物をテーマに講演を行います。

 

近藤隆一郎氏は、きのこが持つ多様な機能性

高齢化社会においてますます注目されている「前立腺肥大症改善活性」、

「骨粗鬆症改善活性」に着目。

 

李剛氏は、ウリ科植物から発見された新成分リポソームククルビタシンが、

癌を始め多くの生活習慣病に対しての予防効果をもたらすという最新研究の成果について。

 

正山征洋氏は、多種多様な薬草の中で、

観賞用、食用としても有名なサフランが持つ知られざるパワー、

マルチファンクション性についての講演をそれぞれ行って頂きます。

まさに今後の医療への展望を科学者が解き明かす画期的シンポジウムです。

 

 

≪お申込みおよびお問合せ先≫

国際天然物機能開発研究会事務局

担当:渡邊

TEL 092-411-8077

Email innfo@denap.or.jp

研究会活動・イベント   2013年03月19日   admin

第1回天然物機能開発シンポジウムのお知らせ

第1回天然物機能開発シンポジウム開催の御案内

 

拝啓 時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

本国際天然物機能開発研究会におきましては、

平素より多大なご支援を賜わり厚しく御礼申し上げます。

さて、本会主催の第1回天然物機能開発シンポジウムを

下記の通り開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。

本シンポジウムは、本会の今後の活動を活性化するための

キックオフシンポジウムと捉えております。

万障お繰り合わせの上ご参集ください。

今後とも本会に対するご理解ご高配を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

                                               敬具

                記

1.  期日 平成25年4月20日(土)13時〜受付  13:30開会

2.  場所 九州大学医学部 百年講堂 中ホール   

〒812-8582 福岡県福岡市東区馬出3丁目1番1号

TEL 092-642-6257  FAX 092-642-6258   

HP:http://www.med.kyushu-u.ac.jp/100ko-do/3.          

参加費 無料(事前申し込みが必要です。)

4.  参加申し込み方法 申し込み書FAXまたはお電話にてお申込みください。

5.  懇親会 シンポジウム終了後、希望者のみ懇親会を開催致します。    

別途会費:4000円(事前申し込みが必要です。受付時に徴収致します。)

                                               以上

 

<アクセス>

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【福岡空港からお越しの場合】

地下鉄箱崎線「馬出九大病院前」下車,徒歩8分

【天神からお越しの場合】

地下鉄箱崎線「馬出九大病院前」下車,徒歩8分

【JR博多からお越しの場合】

地下鉄箱崎線「馬出九大病院前」下車,徒歩8分お車にて10分

 

一般社団法人 国際天然物機能開発研究会理事長 近藤隆一郎

 

≪お申込みおよびお問合せ先≫

国際天然物機能開発研究会事務局

担当:渡邊

TEL 092-411-8077

Email innfo@denap.or.jp

研究会活動・イベント   2013年03月19日   admin