あっという間に5月に入り、
GW休暇でお休みの方も多いと思いますが
5月になるとやってくるのが『5月病』です。
そこで、本日は
そんな5月病に効果的な薬膳茶をご紹介します。
麦大棗茶です。
熱を取り精神を安定させ補う働きがあるので、
不眠・精神・不安・緊張・疲れなどの
症状の改善が期待できます。
材料は 小麦30g 刻み大棗10g 炙甘草3g 水2.5カップ
を用意してください。
作り方は材料を水に15分浸け、20分間煎じます。
濾して2〜3回に分けて飲みます。
薬汁でお粥、ごはんを作ることもできます。
◆効能◆
小麦:体をやや冷やす性質を持ち、甘味があります。
心に作用しやすく、精神的な不安・
イライラ・怒り・のぼせなどの改善が期待できます。
大棗:体を温める性質を持ち、甘味もある果物です。
脾・胃に作用しやすく、
精神不安・不眠症などに効果的です。
炙甘草:体をやや温める性質を持ち、甘味があります。
心・脾・肺・胃に作用しやすく
慢性咳・動悸・疲れ・食欲不振などに効果的です。
?国際天然物機能開発研究会 監修