今週の後半から寒くなるとの予報がでていますが
みなさんの身体は寒さへの準備できていますか?
今年は、ノロウイルスも
11月から3月にかけて例年より多く発生するとのことですので
しっかり予防をしましょう!
本日は、これからの時期に役立つ風邪の対処法を
東洋医学の観点からお伝えします。
まず、風邪ひき初めには
基本的には身体をゆっくり休め、温める必要があります。
そして、東洋医学的治療では
身体の治癒力を高めて治すことを考えて処方されます。
そこで、登場するのはやはり漢方薬やツボ治療です。
上記の2つはその人の身体の状態に合わせた対処が可能なので
有効的なのです。
よく漢方薬で耳にするのは初期には『葛根湯』、
中期には『小柴胡湯(こさいことう)』というように
風邪の経過に合わせて治療することができます。
また、寝れないほどの咳にもよい『竹茹温胆(ちくじょうんたん)』など、
症状に応じて用いることも可能です。
風邪に対して効果的なツボは『風門(ふうもん)』が有名ですが、
『天突(てんとつ)』、『気舎(きしゃ)』、『気戸(きこ)』など、
喉の痛みや咳に有効なツボもあります。
ツボには即効性もありますので
辛くなる前に押しておくことをおすすめします。