一般社団法人国際天然物機能開発研究会。

研究会レポート

第37回美膳薬膳

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夜風の冷たさに秋を感じられるようになりました。
昼はあいかわらず強い日差しを感じますが、
少しずつ秋へと変わっていますね。

さて、本日はそんな季節の変わり目にでやすい
肌のたるみ防止のレシピをご紹介します。

 

肌のたるみ解消薬膳

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秋の美肌炊き込みごはん(4人分)

(材料)

精白米(2合)、もち米(1合)、ハトムギ(大さじ3)

椎茸のもどし汁(600ml)、栗の甘露煮(8個)

さといも(4個)、にんじん(1/4本)、干し椎茸(2枚)

鶏ひき肉(80g)、油揚げ(1/2枚)、

酒(大3)、薄口醤油(大1)、みりん(小1.5)、塩(小1)

 

 (作り方)

?白米・もち米・ハトムギは合わせて水洗いし、ザルにあげておきます。

?里いもは皮をむき、食べやすい大きさに切って

 強火で2〜3分茹でて、水洗いします。

?油揚げ・人参・水で戻した干し椎茸は1cm角に切ります。

?炊飯器に?〜?の材料と鶏挽肉、調味料とだし汁を入れて、炊飯します。

 炊き上がったら栗の甘露煮を加え、さっくりと混ぜたら完成です。

 

本日の薬膳食材

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さといも・・・古い血のかたまりを取り除いて、血行を促進したり、

       消化を助け、便通を促し、肌に潤いを与えてくれます。

 

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ハトムギ・・・新陳代謝を促し、不必要な水分を排泄する働きがあります。

        シミやシワ、肌荒れ、吹き出物など

        お肌のトラブルにも優れた働きがあります。

 

 

食事で肌トラブルを改善しましょう

 

薬膳では、「気」「血」「水」で健康の目安を表しますが、

肌の状態からも健康状態がわかります。

なぜなら

気血水のバランスの崩れと

肌にダメージを与えるメカニズムがつながっているからです。

 

「気」、「血」、「水」とは・・・?

 

「気」はいわば生命エネルギーで、

ストレスなどにより気の巡りが悪くなったり、気が不足したりすると

肌荒れや肌のたるみが出たり、顔色が悪くなります。

 

「血」は栄養を運び、老廃物を取り除く働きがあります。

皮膚は28日周期で新しい皮膚と入れ替わりますが、

「血」の働きが不足したり滞ったりすると、

肌のくすみ、目のくまやしみ、ニキビ、皮膚のかさつきにつながります。

 

「水」の巡りが悪いと便秘になりやすく、

むくみ、吹き出物、湿疹が出やすくなります。

便秘は腸の善玉菌を減らし、免疫力を落とすこととなり、

皮脂腺を通じて有害な成分が肌に現れ

ニキビなどのトラブルの原因になります。

 

美容・美肌を作るには、やはり食事が重要です☆

「からだの中からきれいに」を基本としてぷるぷる肌をゲットしましょう!!

 

 

 

【美膳薬膳担当者】

 

 

管理栄養士 藤 果菜恵図2.png

?国際天然物機能開発研究会 監修

 

 

美膳薬膳   2013年09月27日   admin